きっかけはエボニー&アイボリー、80年代を彩るピアノの黒鍵と白鍵
Re:minder - リマインダー | 1982年 | 80年代音楽エンタメコミュニティ
ジョージ・マーティンが亡くなりました。残念ではありますが、1926年(昭和元年!)生まれの90歳ということで、天寿を全うしたと言ってもいいでしょう。マーティンは80年代初頭、ポール・マッカートニーのプロデュースを再び手掛けるのですが、アルバム全体を仕切るのはビートルズ解散以来初めてのことでした。そのアルバム『タッグ・オブ・ウォー』から「エボニー&アイボリー」に関するコラムをどうぞ。
『茶をしばく』という言葉の発祥と『恋するカレン』の思い出(第2回)
Re:minder - リマインダー | 1982年 | 80年代音楽エンタメコミュニティ
本コラム第1回で、『茶をしばく』という関西方面の標準的表現を生み出したのは私とツボ君であることをお伝えしましたが、より具体的に証言したいと思います。ご存じの通り、「しばく」は暴力的な言葉ですが、それが関西に住んだばかりの私には新鮮だったこともあり、友人のツボ君とお茶を飲もうとしたとき、思わず「茶、しばかへんか?」と…
『茶をしばく』という言葉の発祥と『恋するカレン』の思い出(第1回)
Re:minder - リマインダー | 1982年 | 80年代音楽エンタメコミュニティ
1981年3月21日にリリースされた大滝詠一さんのアルバム『A LONG VACATION』は、関西の大学生の間でも超話題となっていました。中でも多くの男子がはまっていたのが『恋するカレン』。基本的に女性にフラれて、悔し紛れのセリフを残すような曲ですが、何となく明るい曲調と、分厚い音の印象で、強烈なインパクトでした。
Stop! Stop! ひばりくんッ、僕が見た白いサソリと伝説の白いワニ
Re:minder - リマインダー | 1983年 | 80年代音楽エンタメコミュニティ
ある日の事、私はロケ取材から放送局へと戻りエスカレーターに乗ろうとしたが、足元を見ると何やら観たことのない白い生物がいる。その姿は両の手に小さなハサミを持ち、まるで戦車の砲塔のように前方に持ち上げられた針のある尻尾。カサカサカサッ!という音と共に私の方に向かってきた。あっと後ずさる隙に恐ろしい速さで生物は床を這い消え去って行った。